« 2010年12月 | メイン | 2011年02月 »

2011年01月 アーカイブ

年齢による睡眠の変化 3

それまでは「胎動」にどんな意味があるのかわからなかったのですが、胎動とレム睡眠の周期が】致すること、胎児や新生児のレム睡眠の活発な身体の動きから、胎動がレム睡眠によることがわかってきたのです。


年齢によって睡眠の状況や内容が変化してくるのは、赤ちゃんの眠りや年寄りの昼間の居眠りなどをみているとわかることですが、赤ちゃんでは目が覚めている状態が少なくて、1日に何回も眠っています。


このように1日に何回も羽毛 掛け 布団で眠るのを、「多相性」睡眠といいます。


脳の発達(特に視覚系の発達)にともなって、昼間は目が覚めていることが多くなり、夜間に眠るというパターンが出来あがってきます。


幼児期には、乳児期の多相性睡眠の影響が残っていて、午前と午後の「おひるね」となるわけです。


4~5歳になると、幼稚園に行くようになったりして、午前中の昼寝はなくなり、昼寝は午後1回となります。


そして学童期になると昼寝はなくなり、夜だけ1回眠るタイプになってきます。


1日に1回だけ眠るのを「単相性」睡眠といいます。

年齢による睡眠の変化 4

成人になると夜遅くまで起きているので、睡眠時間が短くなってきます。


あまり睡眠不足が続くと、昼間のひまなときに居眠りが出現するわけです。


成人では「単相性」睡眠がずっと続くわけですが、老人になると、夜間の睡眠時間も長くなり、昼間にする仕事が少なくなるために居眠りが多くなります。


このように1日に何回も眠る「多相性」睡眠になって、幼児期に逆戻りしたような睡眠パターンとなってきます。


東洋羽毛工業によって睡眠は年齢によって変化することはわかりましたが、ノンレム睡眠とレム睡眠では、年齢によって変化のしかたが異なっています。


出生直後には、睡眠時間が全体として長いほかに、レム睡眠が全体の約50%を占めています。


成長するとともに睡眠時間が短くなり、レム睡眠の割合が減ってきて、3歳頃には全体の20%位になり、大部分はノンレム睡眠となって、おとなの睡眠に近くなってきます。


逆に胎児では、新生児よりもレム睡眠の割合が多くなっており、妊娠8ヶ月や9ヶ月で生まれた未熟児では、全体の75%がレム睡眠になっています。


このようなことから、レム睡眠は、人間がまだ未成熟で、大脳皮質が発達していない時期でも、脳幹部があれば出現する原始的な眠りであり、ノンレム睡眠は、大脳皮質が発達してきてから起ってくる高等な眠りであることが想像されます。

年齢による睡眠の変化 5

ナポレオンは3時間の睡眠しかとらなかったといわれていますが、実際に昼寝などもまったくしなかったのかわかりませんし、真偽のほどは明らかでありません。


人間の睡眠時間はどの位必要かということも、はっきりはわかっておりません。


しかし睡眠時間にはかなり個人差があります。


人によっては短時間の睡眠で充分であったり、毎晩9時間以上眠らないと次の日の調子がよくないという人もいます。


ナポレオンの話は昔のことですから、脳波もなく客観的資料はないのですが、現代でも、3時間前後の睡眠で健康な社会生活を営んでいる人達がいるようです。


これらの短時間睡眠者(ショート.スリーパー)の夜間睡眠状態を、ポリグラフィを使って検査してみますと、寝つきが早く深い睡眠(ステージ3と4)の出現率が非常に高いことがわかりました。


現代の日本では、売れっ子の芸能人などは毎晩羽毛 布団で4~5時間しか眠れないなどといわれています。


そのように多忙な人はショート・スリーパーをうらやましく思っているかもしれません。

About

2011年01月にブログ「♥睡眠ブログ♥」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年12月です。

次のアーカイブは2011年02月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

none