レム睡眠中の脳
布団 羽毛でのレム睡眠中に、脳の記憶から情報がランダムに呼び出され、これが頭の中で合成され瞬間瞬間にできる映像を見ているのが夢だろうと考えられています。
成人では1晩の20~25%がレム睡眠に費やされます。
7時間睡眠の人だとレム睡眠はおよそ2時間弱になります。
レム睡眠中には、記憶から情報を読み出す機能は働いていても何かを記憶する機能が低下しているため、朝目覚めた時には夢内容をはっきりとは覚えていません。
精神分析などでは起きてから思い出した夢内容の解釈を行いますが、この時の夢内容は、思い出そうとする時の心理状態に大きく影響されたものです。
レム睡眠の役割は、脳からの運動指令を完全に遮断し、筋の緊張を積極的に抑制し外部の昼夜リズムに合わせて運動器を休めることにあると考えられます。
猫を使った実験で、脳からの運動指令を遮断する機構を破壊すると、レム睡眠になるたび猫は目を閉じたまま起き上がり何かと戦うような動作などを示します。
・・・このことから、動物でもレム睡眠中に夢に相当する現象が起きていると考えられています。