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2011年06月 アーカイブ

19世紀まで生き延びた学説

「このプノイマが脳天に昇って脳に満ち溢れると、人間は眠たくなってしまうのだ。

プノイマが脳に満るのは、体内に熱が発生したときで、その熱が霊体を上昇させるのである。

すなわち、食事をしたとき、疲れたとき、病気のときなど。

そしてふかふかの布団 羽毛に入ったとき。

どうだね、いずれの場合も眠たくなるであろう。

また、子どもは大人に比べると頭がデカイ。

そのわけはプノイマが頭に詰まっているためで、ゆえに子どもは寝てばかりいるのであるぞ」

なんとも凄じい学説だが、この説は長く医師たちに信頼され、ほとんど19世紀まで生き伸びたのである。

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