睡眠の一部を阻止する実験
一口に睡眠といっても、実はレム睡眠とノンレム睡眠という二つの種類がある。
だが、睡眠の役割も、この二つでは違ってくるという考え方もある。
アメリカの睡眠研究の第一人者であるアーネスト・L・ハルトマン博士は、疲労回復説を取る研究者だが、彼は羽毛 布団で眠っている人から、レム睡眠だけを取り除いたり、逆にノンレム睡眠だけを取り除くといった実験を行っている。
つまり、眠っている被験者の脳波を取り、レム睡眠とかノンレム睡眠の脳波が現われると、すぐにブザーなどで刺激して、レム睡眠なりノンレム睡眠に移行するのを阻止するわけだ。
これが1週間も続くのだから、実験される側もたまったものではない。